くさび式足場のレンタル・販売を手がけるASNOVA(名古屋市)は2026年2月13日、2026年3月期第3四半期累計(4〜12月)の売上高が36億25百万円となり、前年同期比で4億76百万円増えたと公表しました。償却前営業利益は15億32百万円(同82百万円増、5.7%増)で、償却前営業利益率は42.3%でした。
一方、国内の足場レンタルは人手不足や費用高騰に伴う工期遅延・着工遅れの影響で、期初想定ほど需要が上がらず計画比で未達となりました。海外ではベトナムの建築工事案件の停滞に加え、減価償却費の影響も受けたとしています。
事業別では、子会社Qool社は今期3クォーター分を取り込み想定通り進捗した一方、ASNOVA VIETNAMは機材センターの拡張や足場投資を進める投資フェーズにあり、利益創出に時間を要する局面です。財務面では資産合計が前期末比で9億65百万円減少し、自己資本比率は24.3%に改善しました。前期末比で現金及び預金が大きく減少した主因は、Qool社の株式取得費用の支払いによるものです。
今後は、前年に着手できなかった工事の反動で受注環境の改善を見込む一方、国内外のレンタル売上の未達を踏まえて通期業績予想を見直します。ベトナム事業は投資を継続し、2028年のEBITDA黒字化、2030年度の営業利益黒字化を目標に掲げました。
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公式IR:https://www.asnova.co.jp/ir
PRTIMES
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【株式会社ASNOVA】2026年3月期 第3四半期 決算発表(証券コード:9223)
